1. はじめに
こんにちは!株式会社Definerの阪本です!
今回は、Azure App ServiceのCI/CDの作成方法をご紹介したいと思います。
今回は、Azure App ServiceのCI/CDの作成方法をご紹介したいと思います。
2. 目的・ユースケース
この記事では、Azure App ServiceのCI/CDを構築したいときに、参考になる情報やプラクティスをまとめています。
3. コンテナイメージ保存用レジストリのセットアップ
まずは、App Serviceのためのセットアップとして、レジストリを実装していきます。
①Azure Container Registryの作成
Azureコンソールにログインし、「コンテナレジストリ」にアクセスします。
「作成」をクリックし、サブスクリプションやリソースグループの情報を入力します。
②コンテナイメージの準備
今回は、nginxのコンテナイメージを使用します。
イメージにタグを付け、Azure Container RegistryへPushする準備をします。
③Azure Container Registryへのログイン
ログインに必要なユーザおよびパスワードの情報は、コンテナレジストリ詳細画面の「アクセスキー」タブに記載されています。
管理者ユーザーが無効になっている場合は、有効化します。
④コンテナイメージのAzure Container RegistryへのPush
最後に、nginxコンテナをAzure Container RegistryにPushしていきます。
①Azure Container Registryの作成
Azureコンソールにログインし、「コンテナレジストリ」にアクセスします。
「作成」をクリックし、サブスクリプションやリソースグループの情報を入力します。
②コンテナイメージの準備
今回は、nginxのコンテナイメージを使用します。
イメージにタグを付け、Azure Container RegistryへPushする準備をします。
③Azure Container Registryへのログイン
ログインに必要なユーザおよびパスワードの情報は、コンテナレジストリ詳細画面の「アクセスキー」タブに記載されています。
管理者ユーザーが無効になっている場合は、有効化します。
④コンテナイメージのAzure Container RegistryへのPush
最後に、nginxコンテナをAzure Container RegistryにPushしていきます。
## nginxイメージをローカルにダウンロード
sudo docker pull nginx
## nginxイメージにタグ付け
sudo docker tag nginx testforruncontainer.azurecr.io/nginx:1.0
## Azure Container Registryへのログイン
sudo docker login -u testForRunContainer -p ${パスワード} testforruncontainer.azurecr.io
## Azure Container RegistryへのPush
sudo docker push testforruncontainer.azurecr.io/nginx:1.0
4. Azure App Serivceの作成とCI/CD実装
続いて、App ServiceとCI/CDを実装していきます。
①App Serviceを作成
App Serviceの画面に移動し、「新規作成」
OSや起動タイプは、それぞれ「Linux」「Docker」を選択します。
コンテナイメージは、先ほど作成したコンテナレジストリのnginxコンテナを選択します。
これで、Azure App Serviceの起動は完了です。
②CI/CDの実装
続いて、App ServiceのCI/CDを実装していきます。
App Serviceの詳細画面から、「デプロイメントセンター」→「設定」
レジストリソースは「Azure Container Registry」を選択し、dockerイメージやタグを選択します。
継続的デプロイをオンにし、「保存」
③CI/CDの確認
先ほどのAzure Container Registryに新しいdockerイメージをPushすると、CI/CDパイプラインがキックされます。
実行ログは、App Serviceの詳細画面から、「デプロイメントセンター」→「ログ」から確認できます。
App Serviceのコンテナが更新されていることが確認できました!
①App Serviceを作成
App Serviceの画面に移動し、「新規作成」
OSや起動タイプは、それぞれ「Linux」「Docker」を選択します。
コンテナイメージは、先ほど作成したコンテナレジストリのnginxコンテナを選択します。
これで、Azure App Serviceの起動は完了です。
②CI/CDの実装
続いて、App ServiceのCI/CDを実装していきます。
App Serviceの詳細画面から、「デプロイメントセンター」→「設定」
レジストリソースは「Azure Container Registry」を選択し、dockerイメージやタグを選択します。
継続的デプロイをオンにし、「保存」
③CI/CDの確認
先ほどのAzure Container Registryに新しいdockerイメージをPushすると、CI/CDパイプラインがキックされます。
実行ログは、App Serviceの詳細画面から、「デプロイメントセンター」→「ログ」から確認できます。
App Serviceのコンテナが更新されていることが確認できました!
5. 引用・参考記事
DevOpsとは?導入するメリットとAzureを活用した環境構築方法を ...
「Azure DevOps で実現する Unity アプリのハイパフォーマンス CI ...
とりあえず動くと思うからデプロイしてみようぜ Azure WebAppsに ...
【Azure App Service | Node.js】GitHub Actions を利用して継続 ...
Azure App ServiceでReactを動かす | cloud.config Tech Blog
30分で試すAzure App ServiceのCI/CD - Qiita
Web AppsのCI/CDをAzure DevOpsで組んでみた | cloud.config Tech ...
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6. 独自ソリューション「PrismScaler」について
7. お問合せ
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8. Definerに関して。
・ Definer Incは、ITの上流から下流まで一気通貫のワンストップソリューションをご提供しております。
・ AIやクラウドのITインフラなど、先進的なIT技術のコンサルティングから要件定義 / 設計開発 / 実装、保守運用に至るまでの統合的な支援にコミットしています。
・ DevOpsとCI/CDコンサルティングにより「少ないエンジニアで事業が成長する仕組みづくり」「エンジニアが喜ぶ、採用しやすい環境づくり」「高速なアジャイル開発環境」を実現しています。
・ また、自社プロダクトとしてPrismScalerを展開しております。PrismScalerは、AWS、Azure、GCPなどのマルチクラウド / ITインフラの高品質かつ迅速な、「自動構築」「自動監視」「問題検知」「構成可視化」を実現します。
・ AIやクラウドのITインフラなど、先進的なIT技術のコンサルティングから要件定義 / 設計開発 / 実装、保守運用に至るまでの統合的な支援にコミットしています。
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・ また、自社プロダクトとしてPrismScalerを展開しております。PrismScalerは、AWS、Azure、GCPなどのマルチクラウド / ITインフラの高品質かつ迅速な、「自動構築」「自動監視」「問題検知」「構成可視化」を実現します。