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【Redis入門】Redisをキャッシュサーバとして使う - PrismScaler

1. はじめに

こんにちは!株式会社Definerのライターチームです!
今回は、Redisをキャッシュサーバとして使う方法について気になりますよね。
実際の画面や、資源を見ながら詳しく解説していきましょう。

2. 目的・ユースケース

この記事では、Redisをキャッシュサーバとして使用したいときに、参考になる情報やプラクティスをまとめています。

3. 基本概念の復習

まずは、基本の概念をおさらいします。
 
・キャッシュサーバ
顧客情報や購入履歴等のサーバとクライアントで頻繁にやり取りされるようなデータについて、サーバやデータベースなどの代替としてデータ提供する機能です。
これによって、サーバやデータベースの負荷軽減や、トラフィックの軽減が可能となります。
 
・Redisとは
シングルスレッドで動作するキャッシュエンジンであり、メモリ上で動作するインメモリデータベースでもあります。
もっと具体的に言うと、NoSQL型でのデータベースのことで、KVS(キーバリューストア)として動作します。
 
それでは早速、Redisを使ってみます。

4. Redisをキャッシュとして使ってみる

早速、Redisをキャッシュとして使ってみます。
今回使用しているOSは、ubuntu20.04です。
 
①Redisのインストール
以下コマンドでインストールします。
redis-server(Redis)やredis-cli(コマンドライン)などが同時にインストールされます。
 
②redis-pyのインストール
PythonでRedisを使えるようにするため、インターフェースであるredis-pyもインストールします。
 
これで、セットアップは完了です
## Redisのインストール
sudo add-apt-repository ppa:redislabs/redis
sudo apt-get update
sudo apt-get install redis

## Redis CLIのバージョン確認(インストール確認)
redis-cli -v

## Redisのバージョン確認(インストール確認)
redis-server -v


## Redis-pyのインストール
pip install redis                
 
③最後に、Redisの動作確認をします。
以下コードを使用しました。
「set」でRedisに値をセットし、「get」で値を取得しています。
 
値を取得できることが確認できます!
import redis
cache = redis.Redis(
    host='localhost',
    port=6379,
    db=0
)
 
# Redisに値をセット
cache.set('key', 'test')
 
# Redisから値を取得
response = cache.get('key')
print(response)
 
cache.close()

## testが表示される                  

5. 引用・参考記事

6. 独自ソリューション「PrismScaler」について

PrismScalerは、開発・運用を要さずにたった3ステップで、AWSやAzure、GCPなどのマルチクラウド基盤構築を実現するWebサービスです。
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お気軽にご相談ください。

7. お問合せ

株式会社Definerでは、
・ITの上流から下流まで一気通貫のワンストップソリューションをご提供。
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・少ないエンジニアで事業が成長する仕組みづくりの実現。
・エンジニアが喜ぶ、採用しやすい環境づくりの実現。
・高速なアジャイル開発環境の実現。
・自社プロダクトとしてPrismScalerを展開。
上記事業内容を進行しております。
※「開発者ブログ」では、エンジニアの入門編として有益な情報を無料公開しています。
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・ また、自社プロダクトとしてPrismScalerを展開しております。PrismScalerは、AWS、Azure、GCPなどのマルチクラウド / ITインフラの高品質かつ迅速な、「自動構築」「自動監視」「問題検知」「構成可視化」を実現します。